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会長挨拶

会長挨拶

第18回日仏整形外科合同会議

会長

石橋 恭之

(弘前大学大学院医学研究科 整形外科学講座 教授)

会長挨拶

この度、第18回日仏整形外科合同会議(AFJO)を、2026年4月10日(金)、11日(土)の両日にわたり、青森県弘前市にて開催させていただく運びとなりました。当教室の原田征行 教授が2002年に第10回日仏整形外科学会(SOFJO)を主催させていただきましたが、AFJOが開催されるのは東北では初めてのこととなります。このような歴史ある会の会長という重責を担わせていただくことは、身に余る光栄であり、同時にその責任の重さに身の引き締まる思いでございます。

今回の学会テーマは春の季節に合わせ、「桜梅桃李(それぞれの花がその特性を発揮して見事に花を咲かす様) Imaginer l’avenir」といたしました。AFJOは日本とフランスの友好、そして両国の整形外科学の知見と技術を共有し、相互の発展に寄与することを目的として、長年にわたり関係者の皆様によって大切に育まれてきた学会です。第18回目を迎えるにあたり、この伝統をしっかりと受け継ぎ、参加される皆様方全てにとって実りある学会となるよう、同門会一同、準備を進めて参りたいと思います。

弘前市は北日本の小さな地方都市ですが、美しい自然、豊かな歴史、そして温かい人々に恵まれた魅力的な街です。4月には、日本一の桜の名所として知られる弘前城の桜が満開となり、国内外から多くの観光客が訪れます。また弘前市は古くは城下町として栄えましたが、明治以降は積極的に西洋の文化を取り入れ、多くの洋館が弘前市内に建築されています。そのように異文化が混在した弘前には、地元の優れた食材を使ったフランス料理を提供するお店が多数あり、フランス料理の街 ひろさきとも言われております。

会議にご参加いただく皆様には、最新の整形外科に関する知見を深めていただくとともに、弘前の素晴らしい文化や自然に触れていただき、心身ともにリフレッシュしていただければ幸いです。会議期間中には、弘前の文化や自然に触れることのできるエクスカーションや親睦会も企画いたします。もちろん学会が成功するためには、皆様方のご協力が不可欠です。多くの方々にお越しいただき、活発な議論と交流を通じて、日仏両国の整形外科の発展、友好に貢献していただけることを心より願っております。